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食事を用意するときの注意

和食

精進料理とは限らない

亡くなった方を供養する法要には四十九日をはじめ、一周忌や三回忌などがあります。こうした法事では、僧侶による読経が行われた後、参列者が一緒に食事をすることになります。川越でも昔は各家庭にお坊さんを呼んで法要を行い、そのまま食事になるのが一般的でした。法事の際の食事はお斎と言われることもありますが、これは元来は寺院で出される食事のことで、基本的には肉や魚を使わない精進料理になります。ただし現在の法事では精進料理には限られず、川越ではかなり豪華な料理が出される場合もあります。またビールや酒を飲んでも構いませんが、あくまでも故人を偲ぶ場ですから、どんちゃん騒ぎになってはいけません。料理もパーティー形式で大皿から取り分けるような形だと、どうしても賑やかになってしまうため、一人分ずつ膳に乗った形が望ましいとされています。多くの親族が集まる法事で、このような料理を用意するのは大変な手間がかかります。そこで現在の川越では仕出しを利用して、法事用の御膳や弁当を取り寄せるのが一般的です。またアパートやマンションが増え、大人数が会食できる家も少なくなっているため、法事は川越の寺院などで行い、その後は料亭やレストランに移動する場合もあります。いずれにせよ、あらかじめ食事を手配する場合は、法事用であることを伝えておくことが大切です。精進料理でなくても構いませんが、鯛など慶事用の食材を使うのはマナー違反になるためです。